技術とノウハウHACCP

飼料の原料管理から、鶏の農場での健康管理、最終製品である卵の保管配送に至るまで、私たちは全プロセスでHACCP手法による衛生管理の徹底を図っています。
HACCPとは、Hazard Analysis(危害分析)and Critical Control Points(重要管理点)の略で、食品の製造工程において発生する危害を分析し、その危害を抑え込む方法を決め、その方法を継続的にチェックし管理するシステムのことです。これは従来の最終製品抜き取り検査とはまったく次元の異なる食品衛生管理の手法です。HACCPを導入することにより、プロセスのどの段階においても異常が認められたら即座に修正対策を施し、万が一の場合でも被害を最小限に抑えることが可能になります。食品の安全性やプロセスの透明性が向上することは言うまでもありません。
アイ・ティー・エス ファームでは、業界に先駆け平成9年10月よりHACCP手法を導入しました。全ての農場・工場においてHACCPに基づく調査確認をおこない、一貫した安全衛生管理と品質管理を追求しています。これも鶏卵インテグレーションを構築している当社だからこその強みといえます。

  • 場内への入る車両の消毒

  • GPセンター内衛生管理

  • 入室時の衛生管理